今回のコンベンションに向けた作品のパターン制作で、一番よく使った式です。
このパターンは縫い線が一致するようにちまちまと計算する必要があって面倒ですね。それに、まだミシンできれいに縫えないので必然的に手縫いになってしまい、制作上もあまり好きじゃないのです。1回だけミシンでパターンどおりの円を縫えたのだけど、あれはどうやったのだろう?もっと練習しないとね。

で、厄介なのが、ハードボードジョイントが入るところにこの式を使った場合です。今回はアニマルのブタの首とか、作りかけのベアの6ジョイントがそれにあたりますね。

自分の場合に問題になるのが次の2点。
1)開き口を閉じる前に綿詰めをするため、詰め方が甘くなりがち
2)頭の場合、ボードのサイズ≒ボードを入れる面の直径になるけど、そうすると目付け糸とか鼻の刺繍とか、顔の造形のための糸引きとかの糸を処理するのが面倒になる

問題1)は、ボードが通るような開き口でしっかりと綿を詰めると、今度は開き口が閉まらなくなるんですよね。自分は頭の綿をかなりしっかりと詰めるため、結構大きな問題になります。

これへの対処法は検討済みです。コンベンションが終わってから再挑戦する6ジョイントで試してみようかと思います。


問題2)は自分だとかなり糸の出し入れが多くて、きれいに仕上げようと思うとどうしてもボードの面を使うしかないので、こういう問題が起こるのです。

で、今回の制作ではいろいろとアイデアが浮かんだのだけど、その1つがこのボードの処理の問題でした。

といっても、ボードに糸の通る穴をあけてしまおうって単純なアイデアです。既に知られている技法かもしれませんね。

CA330905ドリルで隣り合わせの穴数個をあけるのを3箇所で


CA330906ニッパーで穴をつなげてから荒目のヤスリで処理


針の通る場所が数箇所に限られるけど、それでも穴を開けていない場合よりもはるかに効率があがりました。ジョイントを入れてから絞る場合と同様の制作過程・仕上がりです。自分が刺す糸の通り道を考えて、穴の個数・位置を調整するとよいかと思います(特に目付け糸の通り方)。

ちなみにボードの強度への影響ですが、中心の穴から開けた穴までの距離がピンを通すワッシャーの半径よりも大きいのと、穴の開いていない箇所が十分に残っているので、問題ないと思います。

あと、開けた穴はやすりである程度整えてあるので、通した糸が擦れて切れることもないかと思います。

もしよろしかったら試してみてください。

それでは。